セフレができ、そして、関係が終わるまで

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大きく異なる「オスと男」


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男という生き物は、基本、無限に違う女性を求めるものである。

もちろん、この多様化した社会の中で変異し、そうじゃなくなった人種もいるが、大半は本音を言えば、色んな女とやりまくりたいのだ。



戦争や侵略の歴史を紐解いてみるといい。
他国へ攻め込んだ男の兵士がまず何をするかなんていうのは、もはや言うまでもないことだ。

そしてそうやって権力を得た支配者は、ほぼ例外なくハーレムを築く。




「喜び組」とか「大奥」とか呼び名は異なれど、男は基本、権力を得れば、自分が欲情を覚える女は全て犯したいものだし、恋慕を抱く女は独占したいものである。

その欲求を司るのは当然「オスの本能」なわけだが、それは動物の場合、自身の子孫を残すという崇高な目的を前提としていて、涙ぐましいほどだ。




例えば、あるペアの産卵と受精に割り込むオス鮭の射精シーンなどはもう......見ていて切なくなってしまう。
モテない君も、弱虫君も、自身の命を未来へ繋げるため、恥も外聞もなく必死にあがく。


そのあがきはまさに、生命の煌きと言っても過言ではない。
生きるため、残すため、繋げるため、好まれようが好まれまいが、オスはメスにぶつかってゆくのである。




嗚呼、オスの偉大なる本能よ、永遠なれ――――。


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ところが、だ。
人間の男の場合は、そこへ至るプロセスが一筋縄ではいかない。



「欲求」「興奮」「寂しさ」「ときめき」「モテたい」「ストレス解消」「現実逃避」等、本命の女(妻や彼女)を抱くだけでは解消されない色んな要素が、男を他の女へと向かわせるのである。





「性欲過多の男、欲求不満の女」


恋愛要素の強いセフレから、SEXに特化したセフレまで、道なき恋というのは世の中に無数に溢れていて、それはもう近所のスーパーから大企業のオフィスまで、環境や年齢層を選ばないものだ。


「性欲過多の男」と「欲求不満の女」の組み合わせは、どこででも生まれ、いとも簡単に結び付いてしまう。





例1)同期入社の独身男性と主婦

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某有名企業の新規事業の立ち上げに伴い、大量募集された営業の新人研修で知り合った同期の独身男性W氏(35歳)と主婦のYさん(スレンダーな美女/38歳)は、ある日の飲み会で意気投合。
その夜の内にホテルで結ばれた。

Yさんは10歳上のご主人ともう5年以上SEXレスで、精神的にも肉体的にも寂しかったのである。
W氏は肉体派のイケメンで、毎朝出社前にオナニーをするという性欲の強さが売り。

実は彼には10年以上付き合う彼女がおり、更にYさん以外にも、同社内に2人のセフレ(パートの既婚事務員(39歳)と内勤の独身派遣員(32歳))がいるが、当然そのことは一切口外せず、フリーを装っている。

ちなみに、彼がセフレを作る方法は至ってシンプル。
飲み会に参加し、歯の浮くようなセリフで徹底的に口説き、その帰りに送り狼になるという、それの繰り返し(笑)


こうして、3人のセフレを定期的に抱きながら、本命とも週1で会うという驚異的な性生活を数年送っていたW氏だったが、Yさんが乳がんで乳房を失うと同時にYさんを捨ててしまった。






例2)結婚直前の23歳OLの火遊び

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事務員であるIさん(23歳)は会社のアイドル的存在で、幾人もの既婚の同僚や上司に口説かれては、上手く躱していた。

ある日、コネ入社で出世が確実視されている既婚のO主任(32歳)に送ってもらった彼女は、車内で強引にキスをされてしまう。
その激しいキスにM体質が疼いたIさんはもう自分を制御することができず、結局、彼の巨根を受け入れるハメに。

(お......大きくて太い!こんなの入れられたら、私もう......)

以降、2人は半年ほど逢瀬を重ね、彼女はスッカリO主任の虜になってしまった。


ところがある日、O主任の妻の妊娠が発覚し、Iさんはヒートアップ。
「私と結婚して」と彼に迫るも、彼は悪びれもせず「お前とは遊びだから」と言い放ち、結局2人は1年足らずで破局となった。


ただ、この話には後味の悪い後日談があり......。

実はこのIさん、その後、同僚と職場結婚するのだが、マリッジブルーの時期に再度O主任に抱かれたという。
彼女、「もう彼のじゃイケなくなっちゃう~!!」と絶叫したらしいが、旦那になった彼は、当然嫁のそんな姿を知らないそうな......。




「男がセフレに求めるもの」

「英雄は色を好む」というが、男は、色は好めど養育費は好まないもので、要は大半の性欲過多な男は、「家庭」ではなく「過程」が欲しいのである。


男にとっての「家庭」とは、

「帰巣本能をくすぐる母親の代わりになれる女性と家族がいる場所」
だ。
そこはまさに自分の帰るべき場所であり、かけがえのない場所。



無論、捨てることなどできようはずのない神聖な場所でもある。

man-woman.jpg対して男にとっての「過程」とは、


「男を満たしてくれる女がいる場所」



ではないだろうか?


ときめきや興奮、色恋、血が沸き、肉が躍る空間。

それは、本命や家庭では決して得られることはない類のもので、そこから逃れられない彼氏や夫や父親は、永遠に浮気を続けざるを得ないのかもしれない。



「女の螺旋」から抜けられない男を愛してしまった女性に告ぐ。


彼は絶対に変わることはない。
彼の体内にはそういう血が流れ、彼は体内に1匹「悪い虫」を飼っているのである。

変わったように見えても、人間の本質というものは絶対に変えることはできない。
彼の内心は常に違う女を求め続ける。


死ぬまで、男をやめるその日まで――――。





女が求める「セフレ」

「昼顔」にしろ「失楽園」にしろ、女性を男性の願望込みに描きすぎているような気がする。
女性はSEXにおいては受け入れる側で、抱かれたら情がわく生き物だ―――


なんてことが本気で信じられていた時代もあったかもしれないが、現代の女性はそれほど甘くはないと思う。
前述した、乳がんになって乳房を失ったYさんはW氏に捨てられたかに見えたが、最近は違う若い同僚と肉体関係があるという。



「旦那に愛はないけど経済力はあるし、何より離婚はめんどくさいからしない」

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そう言って新しい若い彼とのSEXを楽しむ彼女を見ていると、遊んだのは、遊ばれたのは、一体どっちなんだろうなと考えてしまう。


女性が、肉体の快楽だけを求めてセフレを作るとは思えないにしろ、ただ、



(寂しさを埋める温もりが欲しくて―――)

というのはちょっと綺麗すぎる気がするのだ。



「もう彼のじゃイケなくなっちゃう~!!」



と絶叫したIさんは、すました顔で母親になった。
Yさんは旦那の給料を管理しながら、自らもキャリアウーマンとして働き、若い男との逢瀬も楽しんでいる。



確かに、2人は互いのセフレとの終わりは迎えたようだが、そういう危険因子を内包した女性は、キッカケさえあればいつでも淫らに色付けるのではないだろうか?




死ぬまで、女をやめるその日まで―――。