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風俗の仕事に染まって、どんどん慣れていったら、不潔なお客でも気にしなくなるのでしょうか。風俗嬢たちのクチコミ掲示板を覗いてみると、嫌な客ナンバーワンは、間違いなく不潔なお客なんですけど、私は、新宿の高級デリヘル店で働いているので、それなりのステイタス、医者とか会社経営者などが多く、見た目は不細工でも不潔な方は、ほとんどいません。お客さんは、みな余裕がある人たちばかりなので、身だしなみはしっかりしています。

でも、この前、指名されたお客には、鼻が曲がるかと思いましたよ。『千と千尋の神隠し』で言うところの、"オクサレ様"みたいなのが来たんですから。オクサレ様を知らない人のためにちょっと解説しておくと、主人公が働く風呂屋にやってきたヘドロをまとった神様。もの凄い悪臭を放ち、近づく者は気絶してしまうほどです。しかし、そこは、神様ですから、最後は、大量の砂金を風呂屋に残し去って行くのですけど。

で、麻衣(私の源氏名です)が、お相手したお客が、オクサレ様並での凄い臭気の方で、おそらくタバコと歯周病、それともしかしたら蓄膿症もあるのかな、とにかく息が臭いのです。顔を近づけられたら、おえーってなるし、キス何てありえないくらいです。でも、しないわけにはいかないので、します。それは、会った瞬間にわかったので、まずフリスクをたっぷり口に含んで、口移しに渡すのです。相手は、何って表情するんですけど、「おいしい?」ってニッコリすれば、相手は悪い気しないでしょ。こちらとしては、気休めでしかないんですけど。それと、キスが終わったら、シーツで自分の舌を拭いてました。

アソコも恥垢ばっちりで、それこそ戻しそうになりましたけど、まず、こちらはシャワーで念入りに洗いました。それでも匂いがとれないので、もう息止めてするしかありません。といってもずっと息を止めるわけにはいかないので、手コキが多くなります。あ、自慢ではないですが、麻衣は、素股には自信があって、中には、入れたがるお客さんがいるのですが、入ってるみたいにできるので、大体これで落ち着いてくれますね。

このオクサレ様も結局は、素股でうまくイカせたので、「何これ、入ってたんじゃない? いいの? 俺だけ?」なんて喜んでくれて、お小遣いを弾んでもらっちゃいました。やっぱり、あの臭さは病的なので、こちらもうつされたくないですから、性器との接触なんて絶対なし! ほとんど手で握っててただけなんです。そうとも知らず、チップくれるなんて、ありがたや! オクサレ様! でも、またのご来店は、ご遠慮くださいまし。

愛空が、新軸のアロママッサージ店で働くようになったきっかけは、将来、風俗ではない、美容のアロマエステティシャンになるためです。美容エステサロンに入店するときに、資格があると有利かなって思って。

今のお店は、週に1度、アロマオイルの講習があって、それが無料で受講できるのです。テキストとアロマオイルそのものは、自費購入ですが、それは当然ですよね。3か月で入門編が終わり、次の半年で中級編を本格的に学んでいきます。それが終わると、ディプロマという証明書がもらえます。今は、風俗のお仕事だけど、将来、これを持って美容エステサロンに行ければなと。ただ、美容エステは、お給料の面で決して恵まれた業界ではないようなので、風俗マッサージのお仕事で稼いで、ある程度の貯金をしておいて、当座の生活費に充てようと考えているのです。

ただ、実際に仕事をしてみると、せっかく身に着けたアロマオイルの知識を披露する場がほとんどないのです。お客さんに説明しても「へえ、いろいろあるんだねー、どれもいいねー。それはいいから、早く抜いてくれないかな?」って感じで、アロマオイルの効用よりも性的に満たされたいって方たちばかりです。そこは、風俗のお店ですから、仕方ありませんね。諦めます。これで、お金がもらえるわけですし、さらにアロマエステティシャンとしての勉強ができるのであれば、努力のし甲斐があるってものです。

と思って、アロマオイルの講習、入門編、中級編を受講しました。人前で裸になって、エッチなマッサージをするのは、とても嫌でしたけど、アロマオイルとマッサージについて勉強できればと、9か月間、頑張ってきたのです。そして、ついにディプロマ取得です!
 これで、エッチなマッサージ、お客さんともお別れです! どうもお世話になりました。もう二度とこんなことはしません! さようならっと!

愛空は、講習の修了と同時に、風俗店を辞めました。そして、念願の美容エステサロンへの就職活動を始めたのです。職歴にこれまでの9か月間のことは書けませんが、私にはディプロマがあります! 私が、勇んで面接に行くと、驚愕の事実を知らされることになるのです。

「このディプロマは、どちらで取得したものなんですかね?」
「え、いや、その......(風俗店でなんて言えません!)」
「どこかの団体が出したものですかね。えー、修了証ということなんでしょうけど、レベルを証明する認定資格ではありませんよね。何かお持ちですか?」
「......」

結局、ディプロマって役に立ちませんでした。あの嫌な体験は何だったんだろうって後悔していますが、しっかり貯金していたので、そのお金で専門学校に行っています。そこでは、試験に合格すれば、認定証がもらえます。今度こそ、しっかり美容エステティシャンを目指そうっと!

新宿の高級デリヘルと実態との相場

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高級デリヘルと言っても60分2万円もいかないところがあります。こうしたお店は、経営側が、"高級そう=質の高い女性がそろってそう"な感じを演出しているに過ぎない場合があります。一度のプレイで、4、5万は、払えないけど、2万円弱なら払えそう、それで質の高い女性を相手にできるならと期待をもたせるわけです。

しかし、世の中、そんなにうまくできていませんから、お客さんのそうした淡い期待は、見事に裏切られることが多いのです。まれに、大当たりのデリヘル嬢がいることで、また、期待を煽るのですから、名ばかりの、なんちゃって高級デリヘルというのは、ずいぶん罪作りなものですね。

さて、一概には言えないでしょうが、ひとつの目安として、90分4、5万円というサービス料金が、いわゆる高級デリヘルの価格帯ではないでしょうか。中には、外れ嬢がいるかもしれませんが、おおよそこのクラスになると、お客さんの好みの差こそあれ、質のともなったデリヘル嬢とお相手できるのでは、と思います。

こんな上から目線で言うのは、何ですが、高級デリヘル嬢として働く由佳としては、やはりそれくらい欲しいと思うのです。あ、サービス料が丸々自分のものというわけではありませんよ。私が勤めている新宿のお店では、バック率60%です。稼いでそうと思われるかもしれませんけど、自分の安売りは、したくないですし、一日の接客人数は多くないので、その割かも。でも、出勤すれば、ひとりもお客さんが付かない日はないですけど。

由佳は、ほかのお店については詳しく知らないですが、数をこなす必要がないので、ひとり、ふたりお相手したら、予定を切り上げて、家に帰ることもあります。わがままな働き方かと思われるかもしれませんけど、やっぱり大変な仕事ですから、体調が優れなかったり、気分が乗らないときは、無理をしないようにしています。

言い忘れました! 高級デリヘルで、本番が当たり前にあると思っているお客さんが、ときどきいるのですが、由佳の場合は、ありませんよ。悪いですけど、4、5万円くらいでそんなことを期待しないでほしいです。もっともいくら積んでもらっても相手なんかしませんけどね。だいたい、そうお客さんて、ほとんどが、それほど余裕がなくて、リピートしてきません。由佳が、本番を断るからかもしれませんけど、そういう紳士的でないお客さんは、ノーサンキューです。